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ボトックス注射

注射1本でしわを改善することができるとして世界中の美容外科医そして患者の信頼を集めているのが、アラガン社(Allergen)のボトックス(Botox)である。

ボトックス注射の有効成分であるA型ボツリヌス毒素は、ボツリヌス菌(Clostridium Botulinum)によって産生される猛毒のうちのひとつで、 一時的に筋肉の働きをブロックしシワをできなくする注射である。
ボトックス注射の効果は注入後、数時間〜数日(まれに1週間前後)で現れ、表情筋の収縮は減少あるいは解消する。

効果は永続的なものではなく、徐々に神経ブロックが解かれ3ヶ月〜8ヶ月で効果は消失する。製造メーカーであるアラガン社では 効果の持続期間は最長でも4ヶ月程度であるとしているが、実際に見ていると長い人では8ヶ月程度持続する人もいる。 かなり個人差があるように思える。

再注射のタイミングであるが、効果が完全に消失してしまってからではなく、まだわずかでも効果が残っているうちに行うのが良いと アラガン社のアドバイスにはある。



ボトックスとわきが・多汗症

多汗症はわきの下にある2つの汗腺、アポクリン腺とエクリン腺から分泌される汗の量が多いことで起こる。 このなかでエクリン腺から出る汗はアセチルコリンの指示によって発汗することが確認されており、そのためアセチルコリンの活動を 阻害するボトックス注射は、発汗を抑える効果かがあるということになる。

しかしながらお分かりのように、もうひとつの汗腺であるアポクリン腺からの汗の放出には効果が無い。 アポクリン腺からの汗の放出は、アセチルコリンではなくアドレナリンが関与しているからだ。

ボトックスとふくらはぎ

ボトックスを注入すると筋肉の神経を麻痺させて筋肉が使われないようにし、ハリを押さえる働きによって、スラリとした女性らしい美脚になります。

ふくらはぎは皮下脂肪がつきにくい場所ですので、ボトックスで筋肉の働きを弱めると簡単に細くなります。

ボトックスと小顔

従来の小顔治療は、骨を削ったり脂肪吸引など大がかりな手術が必要でしたが、「エラが張っている」「下ぶくれ」といった「咬筋」(物をかむ時に使う筋肉)が発達してエラが張っている場合は、ボトックスを注入することによって小顔になることができます。

塗るボトックス

一般的に塗るボトックスと言われているものは、正確にはボトックスではありません。新開発の「アルジルリン」という成分を含んだ美容液などが、「塗るだけでボトックスと同じ効果を得られる」ためにいつからか塗るボトックスと呼ばれ始めました。

つまり塗るボトックス(アルジルリン化粧品)は、しわへのアプローチはボトックスと似ていますが全く別の物なのです。
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